2021-01-01から1年間の記事一覧

ICT支援員能力認定者 所属ランキング (2021年度 後期まで)

ICT支援員能力認定試験の合格者のページが更新され、2021年度後期の合格者データが追加された。今回の合格者は275名。 年度・期 合格者数 2019年度 前期 129名 2019年度 後期 167名 2020年度 後期 297名 2021年度 前期 299名 2021年度 後期 275名 2021年度前…

ICT支援員能力認定者 所属ランキング (2021年度 前期まで)

ICT支援員能力認定試験の合格者のページが更新され、2021年度前期の合格者データが追加された。今回の合格者は299名。 年度・期 合格者数 2019年度 前期 129名 2019年度 後期 167名 2020年度 後期 297名 2021年度 前期 299名 2020年度後期までのデータと同様…

ICT支援員認定試験 まとめ(随時更新)

ICT支援員認定試験を今後受験する人のために、2021年度前期に受けたときの情報をまとめておく。 概要 対策・勉強方法 ICT支援員 ハンドブック A領域 B領域 CBT-Solutions まとめ・その他 概要 試験の正式名称 試験の正式名称は「ICT支援員能力認定試験」で、…

B領域の結果と全体の感想

B領域の結果 全体の感想 B領域の結果 本日はB領域の結果発表日。結果は…合格! ただ点数は「60点以上~65点未満」と伸びず、ICT支援員上級の受験資格を得る目標の70点には全然届かず。話し方や表情はともかく、回答内容には結構自信があったのだが、そこも点…

A領域の結果とB領域の出題

A領域の結果 B領域の出題 A領域の結果 A領域〔知識・判断力〕の結果連絡が来た。点数は○○点以上〜○○点未満という範囲で示されて、結果は合格(65点以上)。ICT支援員上級の受験資格を得る75点以上もクリアしていた*1。 ICT支援員認定試験の合格点 - ICT支援員…

B領域で問われるICT支援員の倫理

ICT支援員認定試験のB領域は課題への解答を動画作成し提出するユニークな形式だ。試験中にその場で作成するのではなく、自宅などで作成し5日以内に提出することになる。 そこで気になってくるのが不正への対策だ。最近はコロナ禍もあってIBT(Internet Based …

CBT-Solutions での領収書

CBT-Solutions のサイトでICT支援員認定試験受験料の領収書がダウンロードできるようになっていた。ただし注意事項がある。 CBT-Solutions での試験予約 - ICT支援員認定試験合格までの記録 にて、 ここの推奨環境にはIE 11の他にGoogle Chrome 83.x, edge 8…

A領域を受けた感想

ICT支援員認定試験のA領域:実践的知識(CBT多肢選択式36問90分、合格点65点以上、ICT支援員上級の受験資格を得るには75点以上)を受けてきたので感想を。ただし具体的にどんな問題が出たかとかの詳細は控えておく。 知識よりも良識が問われた感じ 知識問題の…

ICT教育環境整備ハンドブック

A領域の試験日が2021/6/13に迫ってきた。一度ICT支援員ハンドブックを読み返しておくか、ということでウェブ検索してみると、「ICT教育環境整備ハンドブック」*1というのが見つかった。 「ICT教育環境整備ハンドブック2020」のPDFデータ公開のお知らせ - …

教育情報化コーディネータ検定試験からみるICT支援員認定試験(A領域)の採点基準

ICT支援員認定試験を行う情報ネットワーク教育活用研究協議会(JNK4)は、教育情報化コーディネータ検定試験も行っている*1。教育情報化コーディネータはITCE(Information Technology Coordinator for Education)と呼ばれる。 ICT支援員認定試験のA領域は過去…

CBT-Solutions での試験予約

試験の予約はCBT-Solutions のページ、 ICT支援員認定 | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト から行う。個人的に少々引っかかったところをメモしておく。 Internet Explorer 11にしか対応していない…わけでもない 「SSL 2.0を使用する」「SSL3.…

ICT支援員認定試験?ICT支援員能力認定試験?

今日5月6日から ICT支援員認定 | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト にて2021年度前期(2021年6月13日(日) 13:00~14:30)の試験申し込みが始まった。 そこでこの試験の名称が「ICT支援員認定試験」とあるのを見て、「あれ、もうちょっと試験…

自作問題4 GIGA スクール構想 解答

1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現する これまでの我が国の…

自作問題4 GIGA スクール構想

自作問題2の解答 自作問題3の解答 自作問題4 GIGA スクール構想のGIGA 自作問題2の解答 自作問題2 教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度) 学習者用コンピューターの目標 答えは5の「3クラスに1クラス分程度」。1人一台は2019年度からのGIG…

自作問題2、3 教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度)

自作問題1 学校基本法 解答 自作問題2 教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度) 学習者用コンピューターの目標 自作問題3 教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年度) ICT支援員の目標 自作問題1 学校基本法 解答 正解は5。 は…

自作問題1 学校基本法

毎日ブログを書くことを目標にしていたが、とりあえずICT支援員ハンドブックと公式サイト例題が終わったし、他にやらなければならないこともできたので、ここからは不定期に投稿していこうと思う。 今日はとりあえず自作問題を一つ。なお、私はICT支援員認定…

ICT支援員認定試験公式サイトの問題例(B領域)を解いてみた

前回まででICT支援員ハンドブックの69ページまで読んだ。70ページはICT支援員能力認定者 所属ランキング で、71ページはICT支援員ハンドブック .docx 版 (Word 版)で見たので、ICT支援員ハンドブック読みは完了。 今回はICT支援員認定試験公式サイトの問題例…

ICT支援員ハンドブック pp.68-69 ケーススタディ2 サーバーにインストールされているソフトが起動できない

課題名 校内サーバにインストールされているソフトが起動できない 事例 パソコン教室のサーバにインストールされているソフトが、先週までは使えていたのに、今日使おうとしたら起動できない。 前提条件 「正常に起動できるパソコンはあるか?」の記述から、…

ICT支援員ハンドブック p.67 ケーススタディ1 ネットワークプリンターでプリントアウトできない

課題名 事例 前提条件 トラブルシューティング 結論 課題名 課題と課題名がわずかに違うが、本質的な違いはない: 課題 :有線LANで接続されたネットワークプリンタからプリントアウトできない 課題名:有線LANで接続されたネットワークプリンタでプリントア…

ICT支援員ハンドブック pp.65-66

「レジストリやBIOS変更をすることや、」→「レジストリやBIOSの変更をすることや、」 66ページ「機密情報」→「秘密情報」 よく見る不適切な用語使い。一般の学校や企業にあるくらいの情報を機密情報というのは大げさ。 「外部記憶媒体(USBやCD等)」→「外部…

ICT支援員ハンドブック pp.61-64

「ウィルス対策ソフトメーカーのサイトで最新パターンファイルのバージョンを確認した上で、ネットワークに接続したパソコンのウィルスパターンが最新になっているか、また合致しているかを定期的に点検する。」 こんな風習は聞いたことがない。パターンファ…

ICT支援員ハンドブック pp.58-61 分類5 ICT環境の運用管理

61ページ「ICT支援員が対応してよい範囲を確認する。(例えば、サーバ、ルータを再起動する、サーバの共有フォルダ内にサブフォルダを新規作成するなど)」 必要・適切と思われるフォルダーくらいはいちいち確認せずに作らせてほしいが、勝手なことをしない…

ICT支援員ハンドブック p.57 ケーススタディ2 新しい校務システム

想定事例 i その問題が起こった原因 「1. 新校務システムの日々の利用が進まなかった。」の原因 「2. 学期末に、これまで新校務システムを使っていなかった先生たちが操作方法をほとんど忘れていた。」の原因 「3. ICT支援員の勤務時間内のほとんどを個別の…

ICT支援員ハンドブック pp.54-56

「アイデアを自ら気づく」→「アイデアに自ら気づく」 55ページのワークシート例にもこの文が出てくる。 付箋(大きめのポストイット) ポスト・イットについてはWikipedia から引用する: 最初の糊付き付箋製品であるポスト・イット(英語: Post-it 登録商標…

ICT支援員ハンドブック pp.51-53

「日々の学習や生活の可能な限り伝えて」→「日々の学習や生活を可能な限り伝えて」 カレンダ 英語の発音としては長音かどうか微妙だが、伝統的な表記はもちろん「カレンダー」。同様の例ではuser は「ユーザ」より断然「ユーザー」派。 「行事予定をカレンダ…

ICT支援員ハンドブック pp.46-50 分類4 学校運営と情報管理

48ページ「パートナ」→「パートナー」 49ページ「魅力的なフォルダ構成」 面白い表現。そのようなフォルダ構成に魅了されてみたい。 50ページ「教職員の意図をどのようにすれば理解できるかを憶測できる」 「憶測」はマイナスイメージの言葉でこの文脈では不…

ICT支援員ハンドブック pp.40-45

電子黒板普及推進に資する調査研究事業サイト http://edusight.uchida.co.jp/e-iwb/ はリンク切れ。ドメイン名としては内田洋行のサイトだが、コンテンツを見つけられなかった。 41ページ「ワークシート(資料1をA3大に拡大印刷)」は43ページにある。 44ペ…

ICT支援員ハンドブック pp.37-39

「もう少し幅の広く、情報社会を子どもたちが生きていくために必要な力として定義されています。」 →「もう少し幅広く、…」または「もう少し幅(の)広い、…」 39ページ フューチャースクール推進事業 2010年度〜2013年度に行われた。 ICT機器を使ったネットワ…

ICT支援員ハンドブック pp.32-36

33ページ「各自にタブレットPC等を1台ずつ利用し、」 →「各自にタブレットPC等を1台ずつ利用させ、」または「各自がタブレットPC等を1台ずつ利用し、」。 35ページ「ソフトウェアの操作方法に関する学習は教科書上には記載されなくなっています。かといっ…

ICT支援員ハンドブック pp.30-31

(1) 期待される姿 一番簡単・安全なのは「本名、住所、電話番号などを明かさないこと。SNS は一切しないこと。」と生徒指導することだが、それはダメだと書かれている。 「教育の情報化に関する手引き」→「教育の情報化に関する手引」 「ネット社会の歩き方…